2008年07月22日

「一生の記念」(。-_-。)のツーショット

さっき発見して、あまりの嬉しさにハアハア(危)しながら
「記念ツーショット」キャプチャをしてしまったので、
上げさせて戴きます。

例の私の絶版単行本の「復刊ドットコム」ですが、
【Nautilus】サイトのtopに設置してから
今日までに新たに4人の方がご協力下さって、なんと8票になりました!
ありがとうございます!心からの感謝を!m(__)m

と、同時にですね。
こちらのサイトの「第二次世界大戦」の復刊特集ページにも
『レートル』シリーズを入れて戴けていたのですが、
そこでなんと!

同じく現在8票の、
「W・シェレンベルク著/秘密機関長の手記」の、
すぐ下に、並んでいるではありませんか〜〜!!!ぴかぴか(新しい)

復刊








こんなに嬉しいことが、そうそうありましょうか!?(いや、無い。キッパリ)
もう、舞い上がりながらキャプチャ、撮っちゃいましたよ。

その2作の資料的価値は、あまりにも雲泥の差、月とスッポンで
こんな場所に並ばせて戴くなんて、本当に本当に本当に…恐れ多くて、
「もっと皆さん
『秘密機関長の手記』に投票して〜!」

声を大にして言いたいところではありますが。(是非、よろしくexclamation
…ついでに「レートル」もよろしくです〜。(^^ゞ)

理想は共に復刊されることであります。
(まあ、5〜6票でも復刊されるものもあるし、
200票でも未だなものもあるので、謎なのですがね。)

多分こんなツーショットはもう二度と見られ無いかもしれないので
「一生の記念」です。
これもみな、8票までにして下さった方々のおかげです。感謝です!
(ぶっちゃけ復刊ならずとも、これだけでご飯三杯は軽くいけます!)

本当にありがとうございました。m(__)m
posted by ねもと章子 at 23:07 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

2008年07月11日

携帯待ち受け絵、再upしました。


シェレ待ち受け前の日記でももう書いてますが。(^_^;)
今月3日に暫定upした携帯サイトの待受け画像と
【Nautilus】サイトtop絵のシェレンベルク氏を
手を入れて再upしました。目とかもちょっと直しました。

携帯待受け絵の縛りは「花シリーズ」なので
少し前にコメント覧で「トルコキキョウ辺り…」と
書いて、実際にそれでラフを描いてみたのですが…。

なんかイマイチ、似合わなかったのよね〜(^_^;)。
(「放っとけ手(グー)!」とか言われそうですが。)
で、やめまして。(これでupが遅れたのよ。)

この季節に咲く花…ってことで、
リンデンバウム=菩提樹(あ、セイヨウボダイジュね)の花にしました。
花ってほど「花」をちゃんと描いてないですけども。(--;)

「トルコキキョウ」の時には「花言葉が…」とかなんとか
書いてましたが、今回はその辺は割とどうでも良くて。

ベルリンの、ブランデンブルク門の東側に
ベルリン王宮跡まで伸びる大通り
ウンター・デン・リンデン(Unter den Linden)
その菩提樹の並木道を散歩するシェレンベルク氏、であります。
脇に抱えているのは、Unter den Linden沿いにある国立図書館
借りてきたご本ってことで。(^^ゞ

ウンター・デン・リンデンは、まんま「菩提樹(linden)の下Unter」ですね。
門を挟んで西側が、あのティアガルテンです。

狩り場だったティアガルテンまで王様が行きやすいように
王宮からブランデンブルク門まで作っちゃった道がウンター・デン・リンデン。

ベルリン王宮は、大戦末期の英米軍の爆撃でかなりを消失した後、
東独によって「プロイセン帝国主義の遺物」ってことで再建されずに取り壊し。
そこにあの「共和国宮殿」が建って、軍事パレードをやったりしていたんですね。
その冷戦の象徴「共和国宮殿」もちょうど今年取り壊し作業が終るとか。
(ずれこんで、まだ年末までやっているらしい。)
大変だった(アスベストをいっぱい使ってあった(--;))のですね。

2010年には外観だけですが(内装は近代建築になるらしい)
ベルリン王宮の再建が始まるということで、
戦前の、シェレンベルク氏も見た風景が再現されるらしいです!
出来上がったら行ってみたいなあ。
ベルリンは統一以降(既に私が行った18年前とは)
だいぶ変わっているようだけれども。

だいぶ先なのかしら?
でも、ドイツ人は仕事が速いから、大丈夫だよね?
(私が生きて元気でいるうちってこと。(^_^;))

リンデンバウムと言えば、私の冬のお気に入り入浴剤は
クナイプKNEIPPの「オレンジリンデンバウム」です。(^^ゞ
すごく暖まるのですよ。香りも好き。
菩提樹の花は、ハーブティーにもなってますね。
ストレスなどの鎮静作用、安眠効果、
疲労回復、神経性の頭痛にも良いそうです。
クナイプKNEIPPは1892年に出来た会社だそうだから、
ひょっとしてシェレちゃんも〜?なんて。どうだろう?

あと今回は、7月1日〜のタスポ開始記念で(え?(¨;))
咥え煙草を、ちょっとやめてみました。(そんな理由かい(^_^;)。)
で、最初シャツの胸ポケットに煙草を入れて描いたのですが
なんか日比谷公園辺りで昼休みに散歩してるサラリーマンみたいに(--;)
見えるかも〜と思ってやめました。
Zigaretteは上着のポケットに入ってますです。
(そして銘柄はCAMELなのね。(^^))

そんなシェレンベルク氏にもご登場いただいている
『レートル』シリーズですが、いよいよ単行本が
Amazonのマーケットプレイスでも入手困難になって参りまして、
新刊本がまだある頃、ちょこちょこ自分でも買っていた
私自身の在庫も、あちこちに名刺代わりにお配りしたり
しておりましたらば「地上より永遠に」は、なんとあと2冊になってしまった!
(1巻もあと3冊! 2巻だけはまだ12冊くらいあるんだけども。それで終わり。)

そんな折、どなたかご親切な方が「復刊ドットコム」に
復刊要望ページ
を作って下さっていました。
現在4票。(うち1票が自分という。(^_^;))

100票くらいで道が開けるらしいです。
あと96票。千里の道も一歩から。
宜しかったら、ぽちっとしてやって下さいませ。
(絶対に買わなきゃいけないというものでもないみたいですので。(^◇^;))

道は相当遠いですが、再販決定の暁には、目に余る嘘記述(__;)
(当時知らなかったり、間違った資料にあたったものなど)の修正や、
2巻の「ロシアより〜」で飛んじゃった結構大事なネーム
(携帯版ではこれは修正してあります。)を入れたりしたいと思います。
シェレンベルク氏の生年も1910年に訂正させていただきますです。(__;)
(だって資料が11年ってなってたのよ〜。)

制服の修正が一番面倒なんだけどもね。頑張りますよ。
そうなると、絵も多少直すことになるかも。デッサン酷いからなあ。(^_^;)
…てか、話も直したいのよね。いろいろ。

…って、それじゃあもう「復刊」じゃないって。(^_^;)
まあ、ある程度のところで諦めます。

まあ、良かったらぜひ、宜しくお願いいたします。m(__)m

さて、これからしばらく潜行いたします。
連絡とか、ちょっぴり反応鈍いかもですが、どうかお許しを!
posted by ねもと章子 at 16:05 | Comment(14) | TrackBack(0) | 近況報告

2008年07月10日

展覧会で泣いた。とか、サイト更新とか。

約1週間の東京詣でを終え、自室の机の前に戻って参りました。
いま仕事や連絡などで、何やらバタバタしておりますが、
感動が薄れないうちに(当分覚めないだろうけど)と、書かせていただきます。

7月5日に「井上雄彦最後のマンガ展」を観て参りました。

6月30日のお昼に行って「入れなかった(;.;)」という、山田ゴロ先生と、柳生 柳さんご夫妻とご一緒に。

整理券待ちの列に並んだのは朝の5時50分過ぎ。
既に私たちの前に並んでいる人数を、ざっと数えてみたら、180人はいた!!
で、どんどん後ろにも列が出来て…。
あまりの列に整理券配布が30分早まり、午前10時過ぎにはもう配布終了。

整理券を貰えても、それから今度は「当日券を買う列」に並ぶので、
朝6時前から並んで、実際に入場できた午前11時半まで、5時間半!炎天下におりました(^◇^;)。

がっ!!

もうね。
どんなに並んでも、観て良かった!です。

展覧会で、泣いた(それも途中からはもう涙が止まらなくなっちゃった。(T^T))
なんてのは、生まれて初めてでした、私。

それは、美術館の空間を生かして描かれた、一篇のマンガでした。
漫画が空間に散りばめられ、その世界に観客が入って行って、読み進めていくのです。

原稿用紙(KMKケント紙だった。通常よりは大きめのA3サイズでしたが)に
コマを割って描かれ、トーンを貼って削ってホワイトで仕上げた
普通のページもあるのですが、
その次のコマは畳何畳分もあろうという大きさの和紙に筆で、
鬼気迫る場面、
とても微妙な表情、
胸に迫る情景…
などがが描かれていたり…と。

「絵の大きさ」「紙や筆の素材」「空間による間」
「ライティング」…様々なものが
「漫画の演出」に生かされている、という構成でした。

また、大胆な演出だけでなく、原稿から抜け出したように
一匹の蝶が、美術館の壁のすみに小さく描かれていて、
その蝶を追うように階段を下って…。と、
とても繊細で、儚い…心憎い演出もあって…。

描かれた人物達を、至近距離で、もの凄く身近に感じ、
その表情、立ち居振る舞いに魅入り、息を呑みながら、
この「マンガの空間」を、まさに読み「進む」うちに、
なにしろ『バガボンド』の、武蔵の最期を描いているので、
その語り口自体がとても感動的で、深淵だからでもあるのですが、
加えて作者 井上雄彦さんの
直筆の気迫、追求された画力、人間への深い洞察力、
そうした表現者としての、高い技術と精神が
ズンズンと迫ってきて…。

『バガボンド』はご存じのように武術の天才だった宮本武蔵の物語で、
井上さんはずっとスポーツ、武術を通して人間を描かれているのだけれど、
ご本人もまた描かれる人物達と同様に「道」を極めるべく、
漫画を描くことに「弛まぬ努力を続けてきた」人…だと思うのです。

年齢も私より少し下のほぼ同世代で、絵も話もキャラクターも
初期の頃からとても上手い方でしたが、
さらに「ずっと前を向いて、自らを研ぎ続けてきた」
その具現をまざまざと見せつけられた感じでした。

実は、私が泣いた理由は、感動からだけではありませんでした。

「(自分との、才能の違いは初めから既に多いにあったけれども)同じような仕事をして
同じく年月を過ごしてきたはずなのに、さらについてしまった、この差はなんだろう?」と。

「漫画、漫画」と言いながら、楽な道を探していたり、
「迷う」という逃げを打っては無為な時間を過ごしたり、
そんな自分のこの20年余りの日々への羞恥。

「それすらも才能の差だ。」と言われてしまえば、それまでなのですが。

「マンガの表現の可能性を信じて、そこに向かって己を高め続けてきた人」の作品と対峙しての感想が
「恥ずかしい」だったことが、自分でショックでもありましたが、妙に納得もしました。

観終わって。

「泣いてる場合じゃないなあ。
もっと漫画を描くことに、努力しよう。
私なりの面白い漫画を目指して、
まだまだいっぱい、いろんな事を考えて、
真剣になって、一所懸命、描こう。」

漫画の可能性を信じ、高みを目指す人の凄さを見せつけられて
私が出した答えでした。
(いや、答えはこれから出していきたいと思います。)

観られて本当に良かったです。
もう、その一言に尽きます。

そんな思いを胸に、自分の机の前に帰ってきました。

背伸びをしたり、無い物ねだりをしても仕方がないので、
自分の持ちうるものを出来る限り磨いて、
一所懸命に頭を絞って…。
漫画、頑張ります。

そんな私の、お仕事情報です。(^^ゞ
掲載誌を【Nautilus】Informationページに載せました。
ほとんど再録作品なのですが、ウーマン劇場デラックスの方には
『忘れられない夏の思い出』という、
書き下ろし1pエッセイも載せて戴いてます。
宜しければ、ご覧下さい。m(__)m
あ、抄堂 たく 名義です。

毎年夏に、創刊○周年記念増刊という形で出るこの「ウー劇デラックス」。
創刊以来、毎年ずっと載せて戴いていたのですが、9周年目の今年は
昨年の12月号を最後に、しばらくこちらでお仕事をしていなかったので
「今年は外されるんだろうなぁ。」と思っていたのですが。
まさかまさかの、ありがたや。で、あります。(^^ゞ

あと1本は発売中の「ウーマン劇場 8月号」の別冊付録
「ねこコミvol.1」に『飼ってもいいでしょ?』という、
猫と子供を亡くした夫婦のお話を載せて戴いてます。
初掲載時、アンケートも良かった作品ですので、宜しければご覧下さい。

それから、サイトの更新情報もご報告。
【Nautilus】のトップページと、携帯サイトの待ち受け画像を更新。
一応納得がいったシェレンベルク氏をupし直しました。

ちょっと色が濃く、暗めになってます。
夏の木陰の感じにしたかったのですが〜(^^ゞ。
シェレ氏の表情も(目をいじった)少し鋭くなっているので
前の「暫定アップ」絵に比べて「爽やか度」は
全体に下がってます〜(^◇^;)。
好みにも寄ると思うけど、前の絵の方が良かった方はごめんなさいです。

暫定アップ時にはあまり書けなかった絵についてのあれやこれやとか、
あと、【Nautilus】トップページ「復刊ドットコム」
『レートルシリーズ』3巻復刻要望ページへのリンクを貼らせて戴いたこととかは
日付が変わってから、次の日記に書かせて戴きますね。(きっと長くなるので。(^_^;))

そんな感じで、前半は「井上雄彦マンガ展」大感動観覧記、
後半はいつもながらのグダ感多めの更新情報などなどでした。

でも、漫画、頑張るよ!(それなりに。(^^ゞ< おい。(--;))
posted by ねもと章子 at 23:47 | Comment(2) | TrackBack(0) | 近況報告